茶碗蒸しとは|日本茶碗蒸協会

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茶碗蒸しとは

茶碗蒸について

<茶碗蒸しの定義>
茶碗蒸しとは、茶碗に具材を入れ、溶き卵に薄味の出し汁を合わせたものを入れ、蒸し器等で蒸したもの。


<蒸し物の種類>
蒸し物は、沸騰した湯の蒸気で間接的に材料に火が入るという優れた加熱調理方法です。焦げない、形が崩れない、具材の味や香り、栄養素が逃げにくい特徴があります。よって、プリンや玉子豆腐等とは全く作り方が異なる食べ物です。


<茶碗蒸しの食べ方>
その昔、茶碗蒸しは箸で食べられてきましたが、今はスプーンで食べるのが自然体です。

よって、「老若男女・世界中の人々が気軽に食べられるようスプーンで一口ごとにすくって食べる。決して先に混ぜてはいけません。
どんな具材が入っているのかは出てくるまでのお楽しみ」の食べ方を推奨しています。


<茶碗蒸しの作り方(蒸し方)>
茶碗蒸しは蒸し器で作られてきました。最初は強火で2~3分、その後は弱火にして12分経ったら取り出します。加熱温度は85~90度℃にするとスがたちにくいです。
卵液:だし汁=1:4、塩:醤油=4:1の割合が目安です。推奨具材は、椎茸・鶏肉・海老・蒲鉾・ギンナン・三つ葉等ですが皆さんのお好みで。


<表記方法>
日本茶碗蒸協会では、「茶碗蒸し」と表記しております。


<茶碗蒸しの聖地、専門店発祥地>
 日本茶碗蒸協会では、茶碗蒸しの聖地、茶碗蒸し専門店の発祥の地は「長崎県長崎市」と認知しております。


<茶碗蒸しの歴史>
1689年(元禄2年)、長崎(現在の長崎県長崎市館内町)に唐人屋敷が設けられ、唐人料理から卓袱(しっぽく)料理が生まれました。その献立の一つであったのが茶碗蒸しだそうです。
伊予松山の藩士であった吉田宗吉信武は、出入りしていた長崎の肥後屋敷で初めて茶碗蒸しを食し、こんなに美味しい料理があるかと感動し、1866年(慶応2年)、宗吉は「吉宗(よっそう)」の屋号で長崎県長崎市万町に茶碗蒸しと蒸し寿司の専門店を開業したそうです。

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